千疋屋のこれから
世界最大都市とまで言われた街のシンボル“日本橋”
日本橋が架橋されてから約400年。千疋屋総本店も永い日本橋の歴史の一部に名を刻み、今に想いを繋げています。
老舗企業が多く軒を連ねるこの日本橋エリアでは、各企業や商店が地域への貢献・繋がりという観点から、
多くのイベント活動を通じてこの日本橋エリアへの活性化に寄与しています。
年間を通じて多く開催されるイベントや取組みの中から千疋屋総本店も参加する代表的なものを幾つかご紹介いたします。
「日本橋」の掃除活動
~「名橋」日本橋橋洗い・日本橋川掃除活動~
「名橋」日本橋 橋洗い
日本の道路の原点であり、起点となっている「日本橋」の保存のために、近隣の企業や町内会の有志たちが、年に一度、橋を洗うイベントが行われています。消防団による放水も行われ、橋や橋柱の銘板「日本橋」も丁寧に磨かれていきます。子供たちもデッキブラシでゴシゴシ
地元消防団が橋柱の銘板「日本橋」に向けて
放水している様子
日本橋川掃除活動
「日本橋川掃除活動」では2か月に1度、日本橋川の清掃を行っています。各メンバーは、日本橋川の美化を目的にごみを網ですくい、定期的に河川の清掃活動を実施しています。日本橋川掃除活動の様子
福徳神社 神幸祭(御神輿)
福徳神社は元来武将の信仰があつく、源義家朝臣(みなもとのよしいえあそん・1039年~1106年)が深く崇敬されていたことが記されています。
天正18年(1590年)8月に入府した徳川家康公は、同じ8月に初めて参詣され、その後も幾度にもわたって参詣されました。
日本橋・室町に古くより鎮座している「福徳神社」。新社殿が完成して2度目の神幸祭には、近隣の企業や町内会の方々で大変賑わいました。千疋屋総本店の若いスタッフも町内会のベテランの方たちに交じって、威勢の良い掛け声と共に、御神輿が宙を舞いました。
EDO ART EXPO
「江戸の美意識」をメインテーマに浮世絵の展示や会期中に同時に開催する「東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」は、「江戸から連想する言葉」をテーマに公募した沢山の作品の中から入選作品を展示しています。
期間中には参加企業による各種ラリー(スタンプ版浮世絵ラリー・S&Nラリー)など多種多様な企画をご提供しています。千疋屋総本店でも、ご来場者が江戸の文化や地域の魅力にふれる機会を大切にしていきたいと考えています。
第13回EDO ART EXPO
復刻版 浮世絵の展示の様子
日本橋美人商品
千疋屋総本店は、これから先も新しく生まれ変わり続けていくこの日本橋エリアと共に、
またあらゆる業種の企業や老舗商店との方々とのつながりを持つことで、古き良き伝統を残しながら、
永年培ったお客様からの信頼を基本とした、新しい時代に沿った「フレッシュな老舗」を目指して努めて参ります。
今後とも千疋屋総本店を引き続きご愛顧を賜ります様、お願い申し上げます。
また千疋屋総本店のこれからにどうぞご期待ください。