“結婚”や“相性の良い組み合わせ”という意味の「マリアージュ」。
日本には味付けの異なる様々な国の料理があります。
どのワインがそれぞれの料理の持ち味を引き出す最適な組み合わせなのか、
沢山のワインの中から選び出すのは非常に大変です。
お客様の特別なシチュエーションに花を添える、そんなワインをご紹介致します。
アルロー ブリュット グラン ド キュヴェ ぶどう畑
フランス
ブルゴーニュ ルージュ ラ・トープ
産地:フランス ブルゴーニュ
使用品種:ピノノワール
味わい:フルボディ
販売価格:税込3,520円
ブルゴーニュ ルージュ ラ・トープ
今後が注目される新進気鋭のドメーヌ、ドメーヌ・ユベール・シャヴィ。ムルソーとピュリニーで多くの畑を所有するアルベール・シャヴィー氏の長男、ユベール・シャヴィー氏が、オーストラリアのブラウン・ブラザースで最先端の醸造技術や有機農法についての修行や、同じムルソーの有名ドメーヌである、フランソワ・ミクルスキーとともに、ベルギーでワイン醸造などを学び、実家の父、アルベールから独立する形で、92年にドメーヌを設立しました。
相性の良いお料理
鶏肉や仔牛肉のローストやクリーム煮、ソフトタイプやハードタイプのチーズなど鹿児島県産黒豚フィレ肉のソテー、
ジンジャーマンゴーソース
仔羊ロース肉のポワレ
ブルーベリーソース
ドメーヌ・ユベール・シャヴィ ぶどう畑
ドメーヌ・ユベール・シャヴィ 樽保管庫
コート デュローヌ ブラン レゼルブ ぺラン
産地:フランス ブルゴーニュ
使用品種:グルナッシュ・ブラン 50% ヴィオニエ 20% マルサンヌ 15% ルーサンヌ 15%
味わい:辛口
販売価格:税込2,860円
コート デュローヌ ブラン レゼルブ ぺラン
1909年よりワイン作りを始めたぺラン家では40年以上も前から葡萄の栽培には化学肥料や除草剤を一切使用せず「ワインは自然の力だけで作るもの」というポリシーのもと醸造を続けています。
外観は明るい麦わらのようなイエローで、エレガントなトースト香、アルコールを強く感じる事がなくバランスの良さが特徴で長い余韻を感じます。
相性の良いお料理
魚介のパエリア、タパス、魚介のポワレ、クリームソース、魚介のパスタなど真鯛の白ワイン蒸し
グレープフルーツバターソース
タスマニアサーモンのマリネ
シトラスソース、香草とプチフルーツ添え
ボルドー ブラン デュ モウカイユー
産地:フランス ボルドー
使用品種:ソーヴィニヨン・ブラン70% セミヨン30%
販売価格:税込3,520円
ボルドー ブラン デュ モウカイユー
ドメーヌの新製品であるモーカイユー・ブランは、セミヨンを混酸したものです。ぶどう畑で収穫・選別を経て醸造所に運ばれます。細心の注意を払い、温度管理装置付きのステンレスタンクの中でアルコール発酵を行います。発酵後はすぐに乳酸発酵を行い、ワインに柔らかさと滑らかさををもたらします。
輝きのある金色がかったワインで、香りは爽快感があり、よく熟した果実の芳香を感じます。味わいはジャムのような果実味があり、バランスよく、長い余韻があります。
相性の良いお料理
野菜サラダ、魚介のクリームソース、魚介のパスタ、魚介のリゾット、ソフトタイプやハードタイプのチーズなどタスマニアサーモンのマリネ
シトラスソース、香草とプチフルーツ添え
生ハムとグレープフルーツ、
ほうれん草のシーザース風サラダ
アルロー ブリュット グラン ド キュヴェ
産地:フランス シャンパーニュ
使用品種:ピノムニエ50% ピノノワール40% シャルドネ10%
味わい:発泡 辛口
販売価格:税込8,800円
アルロー ブリュット グラン ド キュヴェ
ヴリニー村の名門シャンパーニュメーカー「アルロー」。1826年の創業以来、世紀を超えて折り紙つきの熟練した造り手として、最高級のシャンパーニュを生み出してきました。“プルミエ・クリュ”にこだわる「アルロー」は、1級畑に格付けされた自社畑で葡萄を栽培し、最高のできの葡萄を厳選、一番搾りの果汁のみを使用して極上のアルローシャンパーニュは生まれます。 品質を最も重視する「アルロー」の生産量は極めて少なく、全てのシャンパーニュを本数限定生産しています。並ぶものなき個性、繊細な趣そして洗練された芳香をもって、アルローのシャンパーニュは、世の中の舌の肥えた粋人たちのすべての要求に応えます。
濃密な黄金色で、細やかな泡が白糸のように立ち、熟した果実や温かいデニッシュ、蜂蜜のような香りが感じられます。やわらかな口当たりと十分な余韻があり、非常にバランスの良い仕上がりです。Rパーカーのブラインドテイスティングにおいて、100アイテム以上の名だたるグランメゾンのシャンパーニュやスパークリングワインを抑えて堂々の第1位を獲得しました。
相性の良いお料理
ウニや魚料理(クリームソースなど)、カキ、キャビア、スモークサーモン、フォワグラなどオマール海老、帆立貝
白身魚とブロッコリーのテリーヌ
カナダ産オマール海老のソテー
アンチョビオレンジ風味
スペイン
コートデュローヌ ブラン レゼルブ ぺラン ぶどう畑
~ワインと料理の相性~
肉料理には赤、魚料理には白?
肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインが相性が良いとよく聞きますが、この法則は必ずしも絶対ではありません。魚介類でも味の濃い、辛さの強いソースの料理には赤ワインが合う場合もあります。
料理の重さで決める方法
さっぱりとした味付けの料理とソースを使用した料理で分ける事も出来ます。さっぱりとした料理には軽めの白ワイン、重い料理には赤ワイン、その中間は重めの白ワインかロゼワインなど。
特徴がはっきりしている料理であれば分かりやすく選べますが、なかなかどの料理にどのワインを合わせたら良いのかどうしてもわからない時もあるかと思います。そんな時にはオールマイティに合わせて頂けるシャンパーニュがおすすめです。
風味や味で合わせる方法
ハーブを使用した料理にはハーブの香りがするワイン、スパイシーな料理にはスパイスが香るワインなど。
国で合わせる方法
フランス料理にはフランス産ワイン、スペインの濃厚なソースにはスペイン産ワインなど。
幾つかご紹介致しましたが、どれも絶対ではありません。お客様が楽しくお食事やワインを味わえることが一番です。様々な国のワインを飲み比べ、お客様にとっての最高のマリアージュを見つけてください。
- 未成年の飲酒は法律で禁じられています。