千疋屋総本店

包装紙と手提げ袋をリニューアルいたします。

平素より、日本橋 千疋屋総本店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

千疋屋総本店は天保5(1834)年の創業以来、今年で開業190周年を迎えました。
今日まで商いを続けてこられましたのも、ご贔屓にしていただいていたお客様がいてくださったからです。ひとえに、皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。

この度190周年を迎えるにあたり包装紙と手提げ袋をリニューアルする運びとなりました。
果物を主役にした包装紙と、2021年に刷新したシンボルマークをあしらった手提げ袋です。

包装紙はバナナやぶどう、もも等の抽象的で意匠化した絵で果物を表現いたしました。創業当初から日本橋にお店を構えておりますことから、日本橋の土地の雰囲気に合わせて着物の絵柄や浮世絵のぼかし手法を意識し、カラフルでありながらも落ち着きと品格を感じさせる色合いにいたしました。

手提げ袋は落ち着きのあるグリーンのシンボルカラーに新しいシンボルマークを堂々とレイアウトいたしました。側面には海外の方にも馴染んでいただけるよう「SEMBIKIYA」と英文字で配置いたしました。またエシカル・サステナブルの観点から環境面に配慮した素材と印刷にいたしました。(※1 当社調べ)

この度のリニューアルは伝統と格式を重んじながら、果物やサービスへ“こだわりの想い”を込めています。

この先も変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

(※1)
※表面加工を変更したことでポリエチレン等プラスチック素材の使用量が年間約20tの削減となります。
※植物由来の原材料が10%使用しているインキに変更することでインキ製造時のCO2排出量が年間約5.7%削減となります。
※森林認証を受けた紙材を使用しております。森林認証とは、持続可能な方法で管理されている森から資源を採取したことを証明した制度です。

2024年6月吉日 千疋屋総本店 代表取締役社長 大島博

包装紙

千疋屋総本店の顔でもあるさまざまな果物を、
おいしく楽しくパターン化した絵柄。
カラフルでありながらも、
品のある色合いを目指しました。

手提げ袋

落ち着きのあるグリーンのシンボルカラーに、
新しいシンボルマークを堂々とレイアウトしました。
そして、側面にはSEMBIKIYAの英文字。
創業190年の格式を大切にしつつ、新たな時代を見据える
千疋屋総本店の顔つきを表現しました。

包装紙の変遷

昭和5年頃

包装紙1

昭和33年〜46年

包装紙2

昭和46年〜平成14年

包装紙3

平成14年から令和6年6月

包装紙4